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「雨水貯留施設」とは、日常の水利用にために雨水を貯めておく施設のことをいいます。飲料水としては使用できませんが、雨水を利用することは、さまざまなメリットがあります。
例えば、ガーデニングに必要な朝夕たっぷりの水やりは、水道水を使用しなくても雨水で十分です。水道水を使用することによって、水道代がかさんでしまうことは言うまでもありません。日本に住んでいるとあまり気にすることはないかもしれませんが、「水」は大変貴重なものでもあります。特に水不足による節水時には、貯留していた雨水を利用することによって、環境維持を助ける効果もあるのです。さらに、「風力自家発電装置」を利用することにより、貯留した雨水をポンプで汲み上げる電力を補う事もできます。
「風力自家発電装置」とは、自然の風で発電する装置のことをいいます。貯留雨水の汲上ポンプに必要な電力や、屋外の電灯を点すこともでき、防犯ライトや散水時に必要な電力供給が可能になります。また、自動タイマーを併用することにより、留守時や別荘などの無電時でも、防犯ライトやお庭の散水などに利用することもできます。- ※丸地園では、「雨水貯留施設」・「風力自家発電」を設置しています。是非、一度ご見学下さい。